大阪・関西万博のプログラム「人とAIの共生:新たな知能とどう向き合うのか」にLayerX AI・LLM事業部長 中村龍矢が企画・登壇

コーポレート

シェアする

コピーしました

株式会社LayerX(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:福島良典)は、生成AIプラットフォーム「Ai Workforce」を開発する AI・LLM事業部長で執行役員の中村龍矢が2025年10月11日(土)に2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマウィークプログラム「人とAIの共生:新たな知能とどう向き合うのか」に、登壇することをお知らせします。

中村は、「世界経済フォーラム(WEF)が組織する30歳以下のコミュニティ「グローバルシェイパーズ」から立ち上がった「シェイプニューワールドイニシアティブ」のメンバーとして、本プログラムの企画も担当いたしました。当日は、世界的な研究者・実践者とともにAI時代の人間の役割について議論します。

プログラム内容

この数年間の生成AI・大規模言語モデルの登場と急速な発展は世界を驚かせました。AIの進化により、生産性が大きく向上し、科学が発展することで、私たち人間はより豊かに生きることができるでしょう。しかし同時に、AIの誤った使い方に伴う事故や、AIの軍事利用、AI自体の暴走など、私たちにとって大きなリスクも大きくなっています。そこで本プログラムでは、人とAIがどのように向き合い、「いのちがより輝く」世界に歩んでいけるのかについて考えます。この問いにおいて非常に重要である、自律的なAIエージェント、AIの安全性、AIアラインメントといった分野を研究するAIの専門家3名を招いて議論します。

 

なお、本プログラムは会場と同時にYouTubeにてオンライン配信されます。オンライン・オフラインともに日本語・英語の同時通訳付きで提供され、グローバルな聴衆にも配慮した開催となっています。

イベント概要

イベント名:人とAIの共生:新たな知能とどう向き合うのか(アジェンダ2025 共創プログラム)

開催日時:2025年10月11日(土)14:30~16:30(開場14:00)

主催団体:シェイプニューワールドイニシアティブ

会場:大阪・関西万博 テーマウィークスタジオ

言語:日本語・英語(同時通訳あり)

参加方法:公式サイトから予約(2カ月前抽選)

公式サイトhttps://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/67b6b98003a81.html

オンライン配信

日本語https://www.youtube.com/live/h0qRRB4Np7k?si=erZ8Y3Ro7IruFZxS

英語https://www.youtube.com/live/nu6yPknOM3g?si=vSlfHG5AP_NT_b9W

登壇者(敬称略)

ロバート・ティアルコ・ランゲ(Sakana AI リサーチサイエンティスト・創業メンバー)

Sakana AI のリサーチサイエンティスト・創業メンバー。大規模言語モデル時代における自然に着想を得た手法の開発に取り組む。具体的には、基盤モデルを活用して科学的発見のプロセスを拡張し自動化する “AI Scientist” 等。以前は、Google DeepMind の東京チームでフルタイムの学生研究者として働き、Legacy DeepMind(Discoveryチーム)やアクセンチュアでインターン。また、現在はベルリン工科大学で進化的メタラーニングに関する博士課程の最終年に在籍。インペリアル・カレッジ・ロンドンでコンピューティングの修士号を、ポンペウ・ファブラ大学でデータサイエンスの修士号を、ケルン大学で経済学の学士号を取得。

 

ディヴィヤ・シッダース(Collective Intelligence Project エグゼクティブ・ディレクター)

AIの民主化に取り組む「コレクティブ・インテリジェンス・プロジェクト(CIP)」の創設者兼エグゼクティブ・ディレクター。CIPは、台湾のデジタル省、イギリスのフロンティアAIタスクフォース、OpenAI、Anthropic、Mistral、Creative Commonsなどのパートナーと協力し、AIに新しいガバナンスモデルを適用し、民主主義の未来のためのAIを活用したプラットフォームの構築に取り組んできました。

 

リシ・ボンマサニ(スタンフォード大学 ヒューマン・センタードAI研究所 シニア・リサーチスカラー)

スタンフォード大学 ヒューマン・センタードAI研究所のシニア・リサーチスカラー。研究テーマは、AIが社会や経済に与えるマクロ的な影響の分析。カリフォルニア州、欧州連合、アメリカ合衆国、そして国際社会における、エビデンスに基づく公共政策を推進。

研究成果は、AI分野のトップカンファレンスで複数のベストペーパー賞を受賞し、ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、Nature、Scienceなどでも掲載。

スタンフォード大学コンピューターサイエンスで博士号取得。コーネル大学でコンピューターサイエンスの修士号取得。学士はコーネル大学の数学とコンピューターサイエンス専攻。

 

中村龍矢(LayerX 執行役員 AI・LLM事業部長)

機械学習エンジニア・データサイエンティストを経て、LayerXに創業より参画。R&D部門の立ち上げ、ブロックチェーン事業、プライバシーテック事業の責任者を経て、現在はAI・LLM事業部長を務める。2020年度IPA未踏スーパークリエータ認定。2020年 電子情報通信学会 IA研究賞 最優秀賞 (共著)。「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」受賞。プライバシーテック協会理事。

Ai Workforce (エーアイ ワークフォース) について

Ai Workforceは、「企業と共に成長する」をコンセプトとしたAIプラットフォームです。「AIワークフロー」機能を活用し、企業ごとに異なる業務プロセスをAIに教えることで、営業・法務・人事・研究開発といった幅広い業務におけるドキュメントの管理・作成・レビューを実現します。1つのプラットフォーム上で異なる部署の幅広い業務をカバーできるため、AI活用の「サイロ化」を防ぎます。

 

PDFや Microsoft Word、Excel、PowerPoint 等のドキュメント処理に特化しており、生成AIでの処理に限らず、カスタマイズしたExcelテンプレートへの転記や機密情報のマスキングなど、多彩なモジュールを備えています。ドキュメントの検索機能も充実しており、社内に散在するナレッジやノウハウを利用者がアクセスしやすい形で蓄積・共有することができます。

製品紹介ページ:https://getaiworkforce.com/

株式会社LayerX概要

LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げ、SaaS+Fintechを軸に、AIを中心としたソフトウェア体験を社会実装するスタートアップです。 法人支出管理や人的資源管理などの業務効率化クラウドサービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し企業や行政における業務効率化・データ活用を支援する「AI・LLM事業」などを開発・運営しています。

設立:2018年8月
代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気
所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア5階
コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/
採用サイト:https://jobs.layerx.co.jp/
お問い合わせ:https://layerx.co.jp/contact

 

事業サイト:

・バクラク:https://bakuraku.jp/
・Ai Workforce:https://getaiworkforce.com/
・三井物産デジタル・アセットマネジメント:https://corp.mitsui-x.com/
・オルタナ(ALTERNA):https://alterna-z.com/

この記事をシェアする

Related  Article